カランコエ オルギアリス
【花　色】　観葉

オルギアリス（Kalanchoe ORGYALIS）は、独特な金銅色の葉を持つ魅力的な多肉植物です。その名前「オルギアリス」は、ラテン語の「orgya」から来ており、これは古代ギリシャ語で「伸びた状態」や「広がり」を意味します。この名称は、オルギアリスの葉の形や広がり方が、太陽の光を効率的に受け止めるために広がる姿を連想させることに由来しています。
葉の表面は細かな産毛で覆われており、触れると独特な手触りを感じることができます。この毛状の構造は、乾燥した環境で水分の蒸発を防ぐためのものであり、オルギアリスが厳しい条件下でも生き抜く力を持っていることを示しています。また、オルギアリスは多肉植物の中でも特に耐乾性に優れていますが、適切な環境を整えることで、その美しい葉色を長期間維持することができます。
オルギアリスの葉色は季節によって微妙に変化し、特に日差しが強くなるとさらに輝きを増します。



■ 科名 : ベンケイソウ科

■ 学名 : Kalanchoe ORGYALIS

■ 起源 : マダガスカル

■ 花期 : 晩冬から初春

■ 花色 : 黄色

■ 育て方 : オルギアリスは、乾燥に強い多肉植物で、水やりは控えめに行います。土の表面が完全に乾いてから、しっかりと水を与えるのがポイントです。
日当たりの良い場所を好みますが、直射日光が強すぎると葉焼けすることがあるため、夏場は明るい日陰が理想です。
耐寒性はあまり高くないため、冬は室内で管理し、5℃以下にならないよう注意しましょう。排水性の良い土を使用し、根腐れを防ぐことが重要です。

【苗のポットサイズについて】

商品に「１０．５ｐ」または「3号」などの表記がある場合、使用するポット（鉢）の直径を示します。

（10.5pは10.5センチ、3号は9センチ[1号=1寸約3センチ]の直径の鉢）。

特別表記がない場合は通常9cmポットを主に使用していますが、入荷時の状態などにより変わる場合もあります。



【苗の状態について】

商品画像はイメージです。
販売する苗は休眠期、成長期、開花期、花後、植物のサイクルに伴い状態が違います。具体的には下記の状態でお届けする場合があります。

・休眠期…地上部が無い、または枯れている状態。地下部のみで休眠中。

・生育期の前半…前年の枯れ葉が残っている・花が無い、丈が短い。

・鑑賞適期…花・葉が鑑賞できる。

・生育期後半…姿が乱れ枯れ葉が目立つなど