雪割草
【年　生】　多年草(宿根草)
【花　色】　紫
【花　期】　春
【草　丈】　15cm
【日　照】　夏日陰
【耐寒性】　寒さに強い（耐寒性あり）
【耐暑性】　暑さに強い（耐暑性あり）

早春の山野草で知られた花です。
花色は赤・ピンク・紫・白などですが、お届けする際に当店にて無作為にお選びいたします。

雪割草は、冬の終わりから春にかけて雪の中から花を咲かせることからその名前がつけられました。
日本では、特に山間部で自生していることが多く、その可憐で清らかな花姿が多くの人々に愛されています。
雪割草は、雪が溶けた後の寒い時期に咲くため、春の訪れを告げる花としても親しまれています。
名前に「雪割」という言葉が含まれているように、雪の下から顔を出す姿が特徴的で、冬の終わりから春の初めにかけての自然の美しさを象徴しています。
特に山岳地帯や森林の中に咲く雪割草は、自然の中で見ることができる貴重な花となっています。

その名の通り、雪割草は雪の中から出てくることから、寒さに強い一方で、湿度の高い場所を好むため、土壌の状態が育成において非常に重要です。
日本だけでなく、東アジアの一部地域でも見ることができるため、雪割草はその分布範囲でも注目されています。
花が開く前に雪が残る風景の中に咲く姿は、まるで冬の終わりを告げるかのように美しく、他の花々が芽吹く前の静かな時期に華を添える存在です。


■ 育て方 : 雪割草は、涼しい気候を好み、湿度の高い環境で育ちます。日陰または半日陰の場所で育てることが理想的です。
直射日光が当たる場所では、葉が焼けることがあるため注意が必要です。また、湿度を保つために土壌が乾燥しすぎないように気をつけましょう。

土壌は排水性が良いものが適しており、腐葉土やピートモスを混ぜた土壌がベストです。
鉢植えでも庭植えでも育てることができますが、鉢植えの場合は冬の寒さから守るため、屋外で管理する際は霜が降りないように注意が必要です。

水やりは過湿にしないように、土の表面が乾いてから行うと良いでしょう。また、冬場は枯れ葉を積んでおくことで、根元が凍らないように対策を施すことができます。
雪割草は比較的手間がかからない植物ですが、適切な環境で育てることで、その美しい花を長く楽しむことができます。

【苗のポットサイズについて】

商品に「１０．５ｐ」または「3号」などの表記がある場合、使用するポット（鉢）の直径を示します。

（10.5pは10.5センチ、3号は9センチ[1号=1寸約3センチ]の直径の鉢）。

特別表記がない場合は通常9cmポットを主に使用していますが、入荷時の状態などにより変わる場合もあります。



【苗の状態について】

商品画像はイメージです。
販売する苗は休眠期、成長期、開花期、花後、植物のサイクルに伴い状態が違います。具体的には下記の状態でお届けする場合があります。

・休眠期…地上部が無い、または枯れている状態。地下部のみで休眠中。

・生育期の前半…前年の枯れ葉が残っている・花が無い、丈が短い。

・鑑賞適期…花・葉が鑑賞できる。

・生育期後半…姿が乱れ枯れ葉が目立つなど